月の雫

自分を観察することは


シンプルだけど、なかなか難しいですよね


しかも、ガイドたちが響かせているのは


ただ～観る


フラットに自分まるごとを静かに見つめること




先入観も、なにもいれず


自分の日常すべて～まるごと見つめてみる


そうなんだ～ふ～んみたいな




私たちは何かに反応するとすぐ


感情と連動したり、いろんな感覚が


刺激されて思考も動きはじめますが


ふわっ～と全体を静かに見つめてみると


意外な発見や気づきがあります




しいて何かにこだわったり


何かを必死に探そうとせず


全体を見つめてみると


観えてくるもの


伝わってくるものがでてきます




何事にもいえることかもしれませんが


静かに見つめていると


どこに視点を合わせていいのか


わからなかったのが、なんとなく


ポイントがわかってきたり



そのうち～身体全体の力みが抜けて、自然体に近くなり


気合いれなくても集中していて


頭も心も身体も凪の状態




そうすると、言葉の前後左右


どんな気持ちと連動しているのか


わかってきたり、言葉や感情の奥にある


真意がみえてきたり




いままで垣間見ることができなかった


自分の心や思考の厚みや、奥行きが少しずつ見えて



何かを考えたり、感じたりするときに


奥行きがスペースをつくりながら


感性や感覚を膨らませていけるようになってきた





つづく・・・