月の雫

先週の水曜日から


体調が悪くなり・・・


食事が減り


声を発することもなくなり



私達はその日に

旅立つのかと・・・

ゲージの前で


二人で泣いていたら



まるで大丈夫


大丈夫だから～と


言いたげに


大切な時間を


完全燃焼させて


動いてみせたり


餌をおいしそうに

食べて見せたり



最後まで

彼を想い・・・


動かなくなる体を


懸命に動かし


首をあげて


合図しているように


最後まで

頑張って



還っていきました




彼が７月に

入院した時・・・



ピーコたちのメンテナンスを

うまくこなせなくて

１時間にらめっこしていた

あの日が・・・



懐かしく・・・



病院から帰り


夜、家に一人でいると

心細くなり


リビングに行くと

楽しいおしゃべりをしてくれたり



朝、疲れて起きにくい時に

目覚ましのように

泣き声で起こしてくれたり



ピーコの素敵なエピソードは

絵本にしたいくらい

たくさんあります



彼は解き放たれたのだと


わかっていはいますが


涙がとまりません



今日だけは


思いっきり泣きたいです



ピーコ

短い時間だったけど



本当にありがとう



共に過ごした時間

一生忘れないよ




ピーコ～

愛してるよ

大好きだよ



本当に

ありがとう