月の雫

この世は

地上天国



混沌とした

今の世の中も

実は

すでに地上天国



まだまだ戦の絶えない

この世の中

なぜ地上天国と

言えるのか・・・



はじめから

人は争いを求めても

破壊を好んでもいなかった



はじめから

愛と知恵と

叡智にあふれた

神の分け御霊



神の分け御霊であり

あらゆる力を

与え注がれた

私達が



神から離れ

神なる愛から遠ざかり


人として

人間として

個の概念により


大いなる愛が


大いなる心が



分散され

分かち合う想いから


個人～それぞれの

欲や権力にのまれ


穢れなき想いが

粉々に砕かれていった



それでも

神なる分子

神なる遺伝子を

受け継ぐ私達は



いつからでも

気づき

考えや想いを

切り替え



神なる我に

もどることができる



神なる意識

神なる私へと

還ることができる



その意識を


強く

強く

思い出して



思い返してほしい



穏やかで

安らいで



心地いいあの

鼓動を

胎動を



みんなで還ろう



あの日誓い


語り合い



夢見た


夢描いたあの日の太陽を


月を


星を



私達の神は


立ち上がり

語り始め

動き始めているから



落胆し

あきらめ

失望した


その気持ちの

涙の

想いの奥に


ずっと

ずっと

待ち続けてくれた


大いなる光があったこと


ずっとそばにいてくれたことを



もう怖がらずに

受け入れてみよう



愛は

変わり続けるすべてを


優しく受け入れ

受け止めるもの


許し

委ね


信じ

祈り続けられるもの



私達は愛の子だから



　　　　　　　　　　　


　　　

　　　　　　　内なる神より