月の雫

個としての自分


今生を中心に生き様、癖、個性に

着目して、いろんな角度から自分を顧みる


自分の内側に大きな幅～

懐深い～領域を感じて

静なる世界を通じて垣間見た自分


人は個でありながら

ちっぽけな自分の内に


大我なる自分と


神なる我と


まだ無数に広がり

光輝く空間と

未知なる可能性の領域を知る



一人ひとり

一つひとつの

個という世界は決して

いと小さきものではない


何か欠落して、欠如して、欠乏しているわけではない



あなた方は・・・忘れているだけ


そして、頭を使いすぎているだけ


感覚にとらわれすぎているだけ



個という世界を存分に満喫し体験して

その奥深い世界を深く理解できた時


はじめて～見えなき世界

内なる響き～聖なる言葉が生まれてくる


内なる世界は個に育まれ

内なる磨きは、個の世界と共にある



個は原子であり

元素であり

大いなる母体ともいえる


内なる世界と

個なる世界は


一対なのだから


現実は映しの世界ではあるが

ここにすべて

存在していること


ここにこそ

大切なものも

映されているのに


気づかないあなた方が

いるだけで


ここが高い・・・

低いとこだわって、とらわれてもいけない


言葉の奥にある真髄


言葉の余韻


言葉の真意を


そろそろ知り、理解する時期にきている



あなた方は

どうありたいのか？


どうなりたいのか？


そして今の自分を

どう見つめているのか



あるがまま

ありのままという


言葉の奥深さも

理解する

熟知する時期だろう



いや、熟知している自分を

思い出すだけ



原因と結果を気にする時ではなく


己の口を通して

発せられる言葉


一つひとつを静かに

感じてごらん


胸の中から響かせてごらん







　　　　　　　　　　　　　　　プレアデスの長老　ガイザー