月の雫

それは、己と向き合うことに

繋がり

己と向き合い、語り合い

響かせ合っているなら

しぜんにできること


みなは、しっかり

大切なものを

感じている


しっかり大切なものを

認知している


ただ、それを

己の表現で

それぞれの個性をもって

表現することに

臆病なだけ・・・


個性の輝きを

おさえつけ

周りとの差に

自分と他者との違いに

不安と恐怖を感じているだけ・・・


昔も今も

生命のリズム

愛のリズムは

変らない・・・


愛なくしては

なにものも存在しえない


もともとすべてが

愛そのものだから


その言葉を

みながもっと

真剣に理解してほしい


このシンプルな表現の奥にある

大いなるエネルギーを

大いなる奥ゆきを


そのシンプルさでは

表現できないほど

一言一句にこめられた

大いなる広がりを

その奥にあるスペースを

感じてほしい


あじわうということは

時間をかけ

真剣に

向き合い、語り合い

体感し、理解し

腑に落とすこと


自分の中の変わらないものを

そして

言葉やニュアンスに惑わされず

物事の真意を

物事の核なるものを

見つめる

観察する眼を

意識を

しっかりと内に秘め

常に日々のリズムに

取り入れながら

自らと語らい

自らに問いかけてほしい


それが内観

内を観て

神と語らうこと


内在する大いなる神に

触れるには

単純なことを繰り返し

単純な中の奥深さに

気づき

実践し続けること


みなは知っている

すでに知っているのだ


だから外に求めず

確認をしたなら

納得したなら

己の表現で

己の立ち位置で

感じるまま

響いたままに

その純粋な想いを

解き放ってみよ


それを

待っているのだから




　　　内なる神より