宝物

父が、毎朝面白話をしてくれます＾＾；

父が幼かった頃の

伯父や伯母達との楽しい思い出話から


私と兄が両親に宛てて書いた

手紙を大事にとっていて

それを読んでくれるのですが・・・


２０年前の方が

文章力も

笑いのセンスも上だなぁ～と

感じて複雑な心境で

聞いていました＾＾；


そんな父の一番の宝物は

亡き祖母が

父に

書いてくれた手紙です

祖母の印象は

厳しくて、声が大きくて

豪快なイメージですが

笑顔が素敵で

笑いはじめると

関根勤さんのように

声を出さず笑っていました＾＾


躾に厳しい祖母に

小さな頃から怒られてばかりでしたが

祖母を見送る時は

とても辛く、兄と二人号泣しました


祖母は幼い時から

苦労の連続で

学問に触れられず

家族を支え、働いていたせいか

父達の躾や教育には

熱心で、一人ひとりの個性を育み

子や孫を温かくサポートし

ユーモアを忘れない女性でした


そんな祖母が

学校を出ていない祖母が

末っ子の父に宛てた

手紙は、私達が見ても

気持ちが伝わるほど

温かく、まばゆい光を感じました


独学で字を学び

愛する息子に宛てた

愛があふれた文章は

所々、祖母か父の涙で

字がにじんでいますが


その手紙を

時々読み返している父

それを大切に保管している父が

素敵で、その手紙を見つめる眼差しが

何ともいえないのです


その父が私や兄の手紙を

また大切に保管してくれていて


有難く、泣けてきました

親が子を思う気持ちに

まさるものは、ないですね・・・


いつまでたっても

頭があがりません・・・


父ちゃん～母さん～

いつも本当にありがとう

いっぱい～親孝行するからね～＾＾